この夏一番の恐怖。

日中は暑い日もありますが、朝晩はホントに涼しくなってきました。
9月ってまだもうちょっと暑かったような気がしていましたが。

さて、今年の夏はとある制作にすべてをささげていました！
がんばってたくさん作りましたよ〜♪
秋にはまとめて発表できますので、いましばらくお待ち下さいネ☆


そんな制作も最後の追い上げを向かえた頃。
8/22（土）にそれは起こりました。

ちょっと気分転換に…と、母＆愛犬ハリーと歩いて近くのカフェへ遅めのランチへ。
ハリーにいつものおやつをあげ、私たちはパスタとフォカッチャサンドを
おいしく頂きました♪

またてくてくと歩いておうちへ帰っている途中、
いつもはしまっている建物の中でおもしろそうなバザーを発見！

とりあえずハリーを家において、再び母とバザー会場に戻ることにしました。
ハリーにはさっきのカフェでおやつをあげたところでしたが、
お留守番用のおやつをあらためてあげました。

キレイな食器やグラス等（よく知らないけれど多分ブランドもの？？）が
とってもお安くなっていたのでウキウキお買い物。
20分程で家に戻りました。


お留守番が大嫌いなハリー、たった20分でも怒っていました…。
ケージをあけると、しばらくあっち行ったりこっち行ったり落ち着かない！

ケージでも飲めるのですが、あらためてお水をあげたり、
なだめすかしてやっと落ち着いてくれました。


とまぁ、ここまではいつものお留守番の風景。


しばらくすると、ハリーがうろうろし始めました。
これもいつもの事と言えばそうなのですが、どうも様子が違います。

何かを訴えるような目で見てきたり、寝転んでもすぐに起き上がってうろうろ…を繰り返す。

暑いのかと思ってクーラーを強くしてみたり、お水をあげたりしたのですがどうも違う。

そのうち、なんだか吐きたそうな様子に…？？？

母に『ハリーの様子が変！』と見せてみても、『げっぷがしたいだけなんじゃないの？』
と言われたのですが、違う！絶対に変！！

ハリーは今までもお水をスゴい勢いで飲んだ後なんかは吐くことがあったので、
下手すると、アイリッシュセッターに多い胃捻転にもなりかねないので、
いっぺんにたくさん飲ませるのでなく、少量を回数を増やしてあげるように
気をつけていました。

またお水を吐くのかな…と思っていたら…




血を吐きました。




母と2人、一気に血の気が引きました。

何！？何！！？？どうしよう！！！
急いで病院に！！

お留守番用のおやつがおなかにつきささったのかな！？
知ってるワンちゃんが骨のおやつがささったことがあるんだよね…
それとも胃捻転！？
ハリーはほかの病気もいろいろ抱えてるし…

病院へ行く途中、いろんなことが頭をめぐりました。最悪な事態も含めて。


いつもハリーを診てくださっている獣医さん。
『歯から出た血を飲みこんだら吐くこともあります、でもそんな感じじゃないですね』

歯の出血ぐらいだったらマシ？なのに…違うんだ…やっぱり内蔵か…


『おやつ（ガム）が突き刺さっているとは考えにくいです』

ホント！？突き刺さり説が私の中で一番有力だったのに…じゃぁ何！！？？



血液検査の結果は『膵臓炎』の疑い、とのことでした。
なんらかの原因で、自分の膵臓を消化してしまう病気です。

『ごまかしても仕方がないので』

という前置きとともに、

『死に至ることのある病気です』

とはっきりと宣告されました。

目の前真っ暗、頭真っ白。


専門の機関へ詳しい血液検査を出してもらい、結果が来る月曜日まで、
とりあえず絶飲絶食で経過観察、いうことになりました。

食べ物は数日食べなくてももつらしいのですが、
水分はそういうわけにはいかないので背中から皮下に点滴で入れてもらいました。
ラクダのこぶみたいに！膨れるんですよ！！


制作が大詰め…でも手に着かず。




長くなってきたので、次のブログへ続きます。