sawawa初の著書本『ちくちくふわふわ 羊毛フェルトの小さなアクセサリー』出版!!
新作の紹介や羊毛フェルト教室(東京・大阪・兵庫)のお知らせ、作品集掲載情報、また、毎日の生活の中でみつけたsawawa的カワイイの瞬間や、心の動いた一瞬を切り取ってアップしていきます。
今日は三宮へ材料の調達と欲しかった本を買いに♪
日暮里・浅草橋・馬喰町の、レースやボタンや生地の問屋さんなどが
いっぱい紹介された本です。
12月の東京講習の次の日は丸一日フリーにしてあるので、
この本を見ていろいろまわってこようと思います☆
浅草橋・馬喰町界隈は、会社員時代に出張でよく行っていたのですが、
いつもじっくり見てまわる時間などなく。
一度ゆっくり探検してみたかったので楽しみです♪
ネットショップではどこも売り切れていた本だったので、
無事手に入れられてよかった〜。
本屋さんのあと、いろいろ用事を済ませて最後に向かったのは、
私のモノ作りの原点である場所。
受験生時代にお世話になった元町の画塾へお邪魔してみました。
初田美術研究所。
普通の大学を受験する為の勉強の予備校があるのと同じで、
美大受験生が絵を学ぶ教室があるのです。
今はこういった画塾で絵の勉強をする受験生がほとんどかなぁ。
普通科の高校では美大受験対策はなかなかしてもらえないですしね。
私は高3〜浪人の2年間、こちらでお世話になり、
受験の枠を超えた宝物をいっぱい教えて頂きました。
宝物を手に入れるには、やはり多少の辛さも必要なわけで
劣等生だった私は泣きながら帰ることもままありましたねぇ…。
でもね、それは何度泣いてでも、自分の力でつかみ取るしかないものだったのです。
言葉で教えられるものじゃないから。
ものの見方、ものの捉え方、ものの魅せ方、
目には見えない空気感をも表現すること、
作りこみ次第で一つの作品が70点にも120点にもなることとか…。
挙げるときりがないです。
初田では、その場しのぎの小手先の受験テクニックを教わるようなことは
絶対にありませんでした。
そもそも美しいものは感性から生まれ出てくるものなのに、
テクニックって何??ってことですよね。
たかが高校生の小手先テクで、
審査をする美大の先生たちの目をごまかせるはずがないのです。
たとえうまいこと受験をパスできたとしても、
モノ作りを続ける中で、いつか必ず行き詰まる…。
とかそんなことをみっちりと教えて頂いたので、
受験が終わったあとも、
大学での制作、就職した会社での企画・デザインの仕事、
今の日々の制作、作品の撮影のときなどなどなど…と、
どんなときにも初田で教わったことが生きています。
今日も試験を控えた受験生たちが、
また何やらイジワルそうなモチーフと格闘していました。
(描きやすいモチーフばかりではお勉強にならないしネ。)
その真剣そのものの空気で、自分の受験生時代を思い出し、
若干胃が痛くなりそうな気もしましたが(笑)。
でもでも、いい刺激を受けました。
そして改めて、『本物』を教えて下さるいい塾だったなぁと感じました。
あ、私が覚えている初田時代の最もイジワルだったモチーフ、
それは『会議机』。よくある長細いアレです。
それが2つ交差に重なっているだけ。それを鉛筆デッサン。
だいたい、大きなものをB3の画用紙に収めてスケール感を出すというのも
私にとってはしんどいことだったのに、
さらにアレは、絵にする魅力的な要素が実に少ない…!
対象に魅力を感じないと、美しい絵は描けないのです。
試験でどんなモチーフを出されても魅力を感じ取ってそれを演出し、
ステキな絵を描けるように、といったお勉強だったように思います。
おっと、長々と思い出話を書いてしまいました。
今もこうして好きな手作りの道を選べたのは、
やっぱり初田時代があったおかげだと思います。
初田先生をはじめ、お世話になった先生方、本当にありがとうございます。
次はまた今より成長した姿でお目にかかれるようにがんばります♪
いろいろなジャンルの手作り雑貨ブログが集まっています。
↓ ↓ ↓
↑ ↑ ↑
いつも応援ありがとうございます。
日暮里・浅草橋・馬喰町の、レースやボタンや生地の問屋さんなどが
いっぱい紹介された本です。
12月の東京講習の次の日は丸一日フリーにしてあるので、
この本を見ていろいろまわってこようと思います☆
浅草橋・馬喰町界隈は、会社員時代に出張でよく行っていたのですが、
いつもじっくり見てまわる時間などなく。
一度ゆっくり探検してみたかったので楽しみです♪
ネットショップではどこも売り切れていた本だったので、
無事手に入れられてよかった〜。
本屋さんのあと、いろいろ用事を済ませて最後に向かったのは、
私のモノ作りの原点である場所。
受験生時代にお世話になった元町の画塾へお邪魔してみました。
初田美術研究所。
普通の大学を受験する為の勉強の予備校があるのと同じで、
美大受験生が絵を学ぶ教室があるのです。
今はこういった画塾で絵の勉強をする受験生がほとんどかなぁ。
普通科の高校では美大受験対策はなかなかしてもらえないですしね。
私は高3〜浪人の2年間、こちらでお世話になり、
受験の枠を超えた宝物をいっぱい教えて頂きました。
宝物を手に入れるには、やはり多少の辛さも必要なわけで
劣等生だった私は泣きながら帰ることもままありましたねぇ…。
でもね、それは何度泣いてでも、自分の力でつかみ取るしかないものだったのです。
言葉で教えられるものじゃないから。
ものの見方、ものの捉え方、ものの魅せ方、
目には見えない空気感をも表現すること、
作りこみ次第で一つの作品が70点にも120点にもなることとか…。
挙げるときりがないです。
初田では、その場しのぎの小手先の受験テクニックを教わるようなことは
絶対にありませんでした。
そもそも美しいものは感性から生まれ出てくるものなのに、
テクニックって何??ってことですよね。
たかが高校生の小手先テクで、
審査をする美大の先生たちの目をごまかせるはずがないのです。
たとえうまいこと受験をパスできたとしても、
モノ作りを続ける中で、いつか必ず行き詰まる…。
とかそんなことをみっちりと教えて頂いたので、
受験が終わったあとも、
大学での制作、就職した会社での企画・デザインの仕事、
今の日々の制作、作品の撮影のときなどなどなど…と、
どんなときにも初田で教わったことが生きています。
今日も試験を控えた受験生たちが、
また何やらイジワルそうなモチーフと格闘していました。
(描きやすいモチーフばかりではお勉強にならないしネ。)
その真剣そのものの空気で、自分の受験生時代を思い出し、
若干胃が痛くなりそうな気もしましたが(笑)。
でもでも、いい刺激を受けました。
そして改めて、『本物』を教えて下さるいい塾だったなぁと感じました。
あ、私が覚えている初田時代の最もイジワルだったモチーフ、
それは『会議机』。よくある長細いアレです。
それが2つ交差に重なっているだけ。それを鉛筆デッサン。
だいたい、大きなものをB3の画用紙に収めてスケール感を出すというのも
私にとってはしんどいことだったのに、
さらにアレは、絵にする魅力的な要素が実に少ない…!
対象に魅力を感じないと、美しい絵は描けないのです。
試験でどんなモチーフを出されても魅力を感じ取ってそれを演出し、
ステキな絵を描けるように、といったお勉強だったように思います。
おっと、長々と思い出話を書いてしまいました。
今もこうして好きな手作りの道を選べたのは、
やっぱり初田時代があったおかげだと思います。
初田先生をはじめ、お世話になった先生方、本当にありがとうございます。
次はまた今より成長した姿でお目にかかれるようにがんばります♪
いろいろなジャンルの手作り雑貨ブログが集まっています。
↓ ↓ ↓
↑ ↑ ↑
いつも応援ありがとうございます。
PR
COMMENT
nikokitimaruさん♪
コメントありがとうございます!
そうですね、いろいろな物事から影響を受け、吸収し、
今のスタイルになったのだと思います。
なので美術に限らず、いいものにたくさん触れるように
普段から心がけています♪
そうですね、いろいろな物事から影響を受け、吸収し、
今のスタイルになったのだと思います。
なので美術に限らず、いいものにたくさん触れるように
普段から心がけています♪
★ランキングに参加しています★
2種類のブログランキングに参加しています。それぞれ1日に1クリックで1票、このブログに投じられます☆気の向かれたときにでもポチッと押して頂けると嬉しいです♪
日々のつぶやき。
最新記事
(04/23)
(04/16)
(04/02)
(04/02)
(04/02)
ブログ内検索